東京オリンピックの閉幕式は確かに退屈だったが、
3年後の開催国・フランスの様子が映ったとき、
マスクもせずに大密集していた人々の姿に感動
した。
今、ワクチンが効かずに新規感染者が急増し、
ロックダウンをしようというフランスが、あの大密集！
羨ましくてしょうがなかった。
そして最後に映ったパラリンピックの選手たちの
様子に驚愕した。
腕がなくてバタフライしてたり、口でラケット持って
卓球してたり、口と足でアーチェリーやってたり、
とんでもない選手たちがいる！
これは子供に見せてやるべきだろう。
オリンピックが終わったから、今日からまた「手の
ひら返し」で、コロナ煽りが再開するのだろうか？
「ダンゴムシになれ、縮こまってしまえ」という絶叫を
聞く日々がまた始まるのだと思うと、憂うつになる。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
